高知 若草園 土佐茶

 

高知県を拠点に、創業から八十余年続く、土佐茶の老舗店

若草園で製造しているお茶は、すべて五月の八十八夜前後に摘み取られる初摘みの一番茶です。
二番茶、三番茶と比べて渋み成分のカテキンやカフェインが少なく、旨み成分のテアニンや豊富な栄養分が多い傾向があります。

高知の山間部で栽培される土佐茶の茶葉を確かな目で吟味し、その持ち味を最大限に引き出す独自のブレンド技術で仕上げています。
おいしい土佐茶は、高知県内の仁淀川や四万十川などの標高が高い上流域の河川の傾斜地で栽培されています。
お茶の栽培時に日照時間が長いと苦味成分が多くなりますが、昼夜の温度差が大きいことから霧が発生しやすく、また日の出が遅く、日没が早い山間部という好条件から、土佐茶は苦味が少なく豊かな香り、味わいがあります。
全国の産地と比較しても高い品質と評価のある『土佐茶』は高知県ならではの味わいです。