福井 室次醤油醸造場

 

440 余年・15 代を重ね、信用と伝統を刻む、福井県の醤油メーカー

天正元年(1573 年)に、初代・室屋儀右衛門が創業し、
幕末期には、長崎の出島より、遠くヨーロッパまで醤油を輸出していました。
最近では、福井県立大学と共同で新しい醤油を開発し、積極的に海外に販路
を広げております。

天然醸造製法の醤油にこだわり、一般的な速醸醤油(強制的に発酵させ 3
ヶ月で醸造した安価な醤油)や、さらに水で薄めた醤油と違い、福井県産の丸
大豆・小麦はもとより、塩(天然塩)、水(白山のミネラルたっぷり、雑菌なしの
地下水)を使用し、江戸時代と同じく、添加剤を全く使わない製法で、自然の
まま 約 1 年間寝かせて醸造しています。
ミネラルたっぷり、雑菌のないもろみ(発酵段階)の中で、麹菌が自然と時間
をかけて作る 300 種類以上のアミノ酸が織り成す繊細な味・旨み・香り・コク
は、人工調味料では到底出すことができない、豊かな風味とまろやかさを醸し
出します。